生沼有喜(洋子) | 公式サイト リコネクション・ジャパン

生沼有喜(洋子)

《リコネクション は、いつ受けましたか?》

 2008年12月の忘年会で友人からリコネクションの話を聞き、2009年の1月、母の食道癌発覚を機に、何か母の助けになればと思い、受けました。

《受けてから、今日まで、どんな人生の展開、進化がありましたか?》

 母の食道癌が末期に近いことでかなり動揺していたのですが、リコネクションの2日目が終わった帰り道、行きの自分とはまったく違っていることに驚きました。何の不安もなく、心が穏やかで、とても冷静に、「母に何かあっても、それは運命だ。でも今は、できる限りの時間を作って、母のためにできることをしよう。この経験を楽しもう。」と思えたのです。母の手術は14時間という、病院始まって以来の記録を作りましたが、患部をきれいに切除できたため、その後の抗がん剤治療も放射線治療もしなくて済み、14年経った今も元気に暮らしています。
 私はといいますと、母にリコネクションのセッションをしてあげたいと思い、2009年にプラクティショナー資格を取得。最初はどこかにセッションルームを借りようと思ったのですが、ある日突然、「そうだ、レンタルサロンをやろう!」という考えがポーンと入ってきて、2010年、東京・新宿に「レンタルサロン ソロラ」を開業しました。私も一会員として、レンタルサロンを借りて、リコネクティブヒーリングやリコネクションのセッションをしています。本当に、あれよあれよという間の出来事で、まさか自分がレンタルサロンを経営することになるなんて思ってもいなかったので、いまだに不思議です。
 それ以外にも、以前からやっていたライター業の内容が、自分の興味のある分野に自然と広がっていったり、人とのご縁が自然につながったり、無理やりではなく、自然な流れで物事が進んで行っています。贅沢なことに、それが当たり前のように思っていたのですが、今回改めて思い返しますと、その傾向が顕著になってきたのはリコネクションを受けてからだ!ということを思い出しました。
 私の場合、人生ががらりと変わりました!というほどの劇的な変化はないのですが、一番大きいのは、リコネクションを受けた後から今までもずっと、どこかに「なんだかわからないけど、大丈夫」という「根拠のない自信」があるということです。おかげ様で、生きるのが本当に楽になりました。
 これは、リコネクションを受けにいらしたクライアント様にはいつもお話しするのですが、「いいなぁ、私もそうなりたいです」とおっしゃっていた方から、その後「私もあの根拠のない自信、わかるようになりましたっ!」と連絡をいただくことが多々あるので、リコネクションを受けたみなさんが感じる大きな「変化」「進化」って、それかも!と思っています。

《何が、更新を続ける原動力となっていますか?》

 リコネクティブ周波数が好き、リコネクティブヒーリングやリコネクションを受けてくださったクライアント様の進化や変化を見るのが好き、だからでしょうか。
これまで、リコネクション以外にも、いろいろな種類のヒーリングやエネルギーワークを体験したり学んだりしてきましたが、やっぱりリコネクティブ周波数の強いビリビリ感(あくまでも私の体感ですが)じゃないと物足りないのですし、セッション後のクライアント様の変化も、早い遅いの差はあれど、やはりリコネクションが一番、大きいのではないかと、いろいろなクライアント様を見ていて実感します。
 セッション前と比べて、セッション後のクライアント様の表情がパーッと明るくなっているのを見たり、話されている内容が「本当に同じ人ですか!?」というぐらい、前向きに変わっているのを目の当たりにしたり、後日(翌日のこともあれば数年後のこともありますが)、「あれからこんな変化がありました!」「今、すごく生きるのが楽です」といったご報告をいただくと、「プラクティショナーでよかった!」と心底思います。

《忘れられないセッションのエピソード》

 リコネクションの2日目のセッションが終わった後、呆然とした様子でベッドに座り込んだままのクライアント様がいらして、「大丈夫ですか」と尋ねると、「頭の上のほうから、知らないお爺さんの声がして、『結婚してはならない』って言われたのです」。聞けば、「両親が結婚しろ、結婚しろと、お見合いの話を次々に持ってくるんですが、私自身、どうしたらいいのかわからなくて」と。「でも、結婚してはならないって言われたし、ひとまずお見合いは断ります」と、すっきりした顔で帰って行かれました。そして数か月後、「仕事をやりながら、前からの夢だった小学校の先生を目指して、大学の通信教育を受けることにしました」とメールで報告があった後、ぱたりと連絡はなかったのですが、何年も経ったある日、彼女から「結婚しました」年賀状が同封された手紙が届いたのです。「小学校の先生になるという夢が現実になり、そしてこの度、同じ学校の先生と結婚しました!『結婚してはならない』って言われて、すごくショックでしたが、今ならあのお爺さんが何を言おうとしていたのか、よくわかります。私はこの人生で、まずは学校の先生になるという目標を達成しなくちゃいけなかったんですね」と。
 あのタイミングで彼女が受けに来てくれたこと、お爺さんの衝撃的な言葉、夢に向かう背中を押してくれたこと、夢を叶えた先にあった結婚――宇宙ってすごいな、リコネクションってすごいな、と、改めて思った体験でした。

《あなたにとって、リコネクティブヒーリングって何ですか?》

 すごく寒い日に温かい湯船に入るような感覚、ホッとする感覚と、体全体の緊張がほわっとほぐれる感覚に浸れる時間、空間です。
 対面、遠隔ともにクライアント様にリコネクティブヒーリングをさせていただくときも、何か目的や願い、要求にフォーカスすることなく、クライアント様と一緒に大きな湯船に浸るような感覚でいるので、私自身とても気持ちよく、幸せな気分でいられます。
 占いのセッションがかなりのエネルギーを消耗するのに比べて(あくまでも、私の場合ですが)、リコネクティブヒーリングのセッションは、すればするほど心身ともに元気になるので、実はリコネクティブヒーリングのお申込みをいただくと、「やった~!」とひそかに喜んでいるのです(笑)。

《あなたにとって、リコネクションとはなんですか?》

生きるのが楽な状態にしてくれるもの、でしょうか。もちろん、いまだに動揺したり悩んだり落ち込んだりすることはありますが、そんなとき、リコネクティブ周波数を意識的に感じると、すっと「根拠のない自信」を取り戻して、「まぁ、なんとかなるでしょう」と楽になるのです。何かあっても、それを「良い」「悪い」で判断することなく、感情を必要以上に上下させることなく、あるがままに受け取って、冷静に判断できるというのは、本当に楽です。これって、最強なんじゃないかと思います(笑)。
本来、人間だれしも、その状態でいるのが「ノーマル」なのだと思うのですが、宇宙とのつながりを忘れてしまって苦しい思いをしている人も多いと思いますので、少しでも多くの人に、リコネクションで「楽になる」という体験を味わってほしいなと思っています。